人は食べることで、生きるための栄養とエネルギーを獲得しています。
人にとってこの最も根源的な行為が、病気を引き起こすことになったり、病気によって特定の食品を摂れなくなったり、はたまたスポーツ競技者としての資格を失ってしまうことにつながってしまったら、とても悲しいと思います。
「バリアフリーフード」は、そんな思いから生まれた新しいカテゴリーの食の概念です。
「食すること」への障壁をできる限りなくし、人に良い影響をもたらす食の可能性を追い、一生涯にわたり食の喜びを享受できるようにする。この考えを広め、日本の食がより提案力のある方向へ進むための推進母体となるべく、一般社団法人バリアフリーフード普及協会を設立いたしました。
趣旨に共感していただける多くの皆様ご参加を切望いたします。
バリアフリーフード普及協会の主な活動
食品における情報開示の推進
現在、表示の義務を課せられてはいない外食店舗等における飲食の提供に対し、加工食品に順ずる使用原材料の情報開示を推進し、参加・協力する会員店舗および企業を公表し推薦する。
「バリアフリーフード」認証基準の策定
主に加工食品等の使用原料・製法および特徴から、対象者別に、従前の摂食における障壁の低減を可能にできるか否かの基準策定。
「バリアフリーフード」認証と管理
審査申し込みを受け当該製品に対し、審査委員が有料で基準審査を行い、認証の付与を検討する。
「バリアフリーフード」の普及活動
認証の概念を媒体等を通じ広く普及に努める。
「バリアフリーフード」認証商品の推薦および告知 他
「DOPING FREE」マーク認証と管理
主にアスリートに向けたサプリメントおよび加工食品に対し、審査委員が基準審査を行い、認証付与の検討を行う。